2005年07月27日

私が辞めない理由2



現在は既にオープンしている新しい系列店「クラブ 水連」(仮名)が、まだオープンする以前のこと。


大ママはオープン準備の為に毎日忙しく駆け回っていました。


私は当時、精神的にも疲れてて就職活動も本格的に始めよう!と思っていました。
本当にお店を辞めよう!と決心していました。



んで、大ママと直接対決ですよ。


「今月いっぱいで辞めさせて下さい」と真剣に言った私に大ママは・・・・





「ダメ。ダメよ、エリザベスちゃん。
 
 
 私はね、あなたをママに育てたいのよ。
 あなたはママになれる素材を持ってるの。
 
 これまでずっと水商売してて何百人と女の子を見てきたけど、
 “ママになれる子”っていうのは、本当に少ないの。
 私が自分の手でママに育てたいと思う女の子なんて、
 何百人居て、一人いるかいないか、なの。

 
 就職はしなさい。結婚もしなさい。
 でも、うちのお店は辞めないで。
 月に1回でもいいから出てきてちょうだい。
 
 続けていたらね、もし将来、
 貴方が水商売で本気で食べていく、ってなった時、
 あなたがこの街で仕事をする場所が既に用意されてる、ってことなの。
 
 
 “就職していたので○年のブランクがあります”って言うより、
 
 “クラブ ○○○(←私が勤めているお店の名前)に、5年なり10年なり勤めていました”って言うほうが、
 
 
 “いろんなお店を転々としてきた”って言うより、

 “一つのお店にずっと所属していました”

  
 って言うほうが、箔(ハク)が付くの。分かるでしょう?


 
 あのね。。。

 これは言うべきじゃないと思ってたんだけど・・・言うわね。


 今度オープンする「クラブ 水連」があるじゃない?
 オープンする時は、私の下に「雇われママ」を連れてくるつもりなの。
 もう既に、その雇われママは決まっているんだけど、
 彼女は契約で何年、って決まるから、

 彼女の契約が切れて、あなた自身の準備が出来たら、

 
 あなたをクラブ水連のママにしようと思ってるの。







・・・・・と、泣きながら言うじゃないですかΣ(゚Д゚;o)



そして大ママは続けます。




「クラブ水連のママとして貴方を迎えるまでに、
 ・・・何年かかるかわからないけど、
 それまでに、クラブ水連を私が整えておくから。

 
 お願いよ、私を悲しませないで。

 
 一度この世界を抜けて、
 また戻ってきた女の子を何人も知ってるけど、魅力が全然ないの。
 たぶん、常に見られているという意識がなくなるからでしょうね。
 全然輝いて見えないの。
 そんな風になってしまった女の子は、悪いけど、いらないからね。

 私は貴方にそんな風になってほしくないのよ」




結果を先に言いますと、ご存知の通り(笑)、結局お店を辞めることは出来なかったんですけどね。




・・・・・正直、私にとって、「エリザベスをママに」というお話は魅力的なものでした。


その当時、まだ就職活動も始めてなかったですし、自分の将来がどんな風になるのか不安な時期でした。


私は、(ここで詳しく書くつもりはありませんが)とある事情により、

「いずれは私が家族を養っていかなければイケナイ」という事実を背負っています。



このまま普通に就職して、いずれ家族を養わなければいけない時が来たとき、その時果たして私はそれに十分なお給料を手にしているのだろうか?
 
 
 
そんな不安を抱えていた私。

いえ、過去形じゃなくて、この不安は現在も持っています。



それだったら、自分の決心がついた時に水商売を本格的に始められるように、保険みたいなものと考えて、辞めずに続けたほうがいいのではないか?



だから、私はお店を辞めれないんです。いえ、辞めないんです。


 
心のどこかに「水商売は保険」と思ってるんでしょうね。。。。




でも・・・・・(続く)
 
 
posted by エリザベス at 21:39| Comment(7) | TrackBack(3) | ウラ日記(ホステス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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