2004年10月01日

くされ縁

今回の記事は、完璧に、自己満足なんで、スルーしちゃって下さい。

ひさしぶりに昔からの男友達KKから電話があった。
奴との付き合いは、本当に長い。大事にしたい友達だ。
でも私と奴の関係は、なんだかすごく不思議だと思う。
「くされ縁」う〜ん・・・ぴったりな響き。

出会いは中学校。なぜかいがみ合ってた。中学1年の時から。
中1の頃、毎週日曜日に奴の家から電話があった。あの頃は携帯電話なんて持ってなかったし、つまり、奴の家電から私の家電。奴の家から電話があったと言っても、奴が私に用事がある訳ではなかった。奴の友達グループの中の一人(男)が、私のことを好きだったらしく、毎週日曜日、KKの家にグループ全員集まっては私に電話をしてきてたのだ。後に、私はその男の子と付き合うことになる。

その男の子と付き合ったはいいものの、それでも私とKKはなぜかいがみ合ってた。私はKKのことが嫌いだったし、KKも私のことを嫌ってた。理由なんて分からない。お互い思春期だったのだ。

中2の時(だったかな?記憶が定かでないです・笑)。KKの友達の男の子とは別れた。KKとの繋がりも無くなるかと思いきや、その頃から、KK自身が普通に私に電話してくるようになった。なぜか、私はKKの「相談役」になっていた。やれ「○○ちゃんが好きだ」だの「△△さんが気になる」だの私に相談してきていた。私もKKに「○○クンかっこいい」「□□先輩、チョー好き」とか言ってたっけ。

私とKKは電話ではすごく話したが、なぜだか学校では全く喋らなかった。2,3日続けて電話をかけて来たと思えば、1ヶ月ぐらい電話が無い時もあった。電話は必ずKKから。私からかける事は、全くなかった(私が忘れているだけで、何度かはあったのかもしれないが)。私から電話をしなくても、必ず奴から電話があるだろう、という根拠のない自信があった。この頃からか、いつの間にか、私と奴の間の「友情・・みたいなモノ」は確実に確立されていたし、それは疑いようのないものだった。
恋愛感情が全く生まれない不思議な関係の始まりだった。

中3。KKが突然、学校に来なくなった。学年中に「KKは何で学校に来ないんだ?」「KKはどこに行ったんだ?」と声が飛び交った。私はと言うと、奴のことが心配じゃなかった訳ではないが、上にも書いたように、「あいつは必ず私に連絡してくる」という根拠のない自信があったので、余裕シャクシャクに構えていた。

案の定、KKが失踪して間も無くKKから連絡があった。
「どこに居るの?」と問う私に奴はこう答えた。「今、劇団に所属してる」。
・・・・・は?????

こともあろうに、奴は家を出て劇団に所属したらしい。劇団・・と言っても、みなさん。「旅芸人」を思い浮かべてください。温泉旅館の大広間とかでチャンバラやったりするヤツ。あの「ちび玉3兄弟」的なヤツ・・・(汗)あれです、あれ。あーゆー・・その・・・・なんて言うんですかね・・・??「全国を流れる劇団」(?)みたいなのに入ったらしいです。

しかも・・・
母親の紹介で(爆)。当時、私たち、中3ですよ?一応、国が定める「義務教育」の真っ只中。なのに、自分の息子を旅芸人にさせた奴の母親に乾杯(笑)

「KK,旅芸人になったらしいよ」
KKから電話がかかってきた翌日から、そんな噂が学校で流れ出しました。流出元はもちろん、ワタクシ☆☆あはは(笑)

KKが全国を流れてる最中も定期的にKKからは連絡があってました。
「今、どこなん?」
「佐賀」
こんな会話(笑)
お互いの彼氏・彼女の相談をしたり、されたり。
恋愛感情の全く無い、心地の良い関係。

そんなこんなで、私は高校に進学しました。
奴はというと、劇団に嫌気がさしたらしく、中学卒業直後に地元に戻ってきました。もちろん高校に進学したわけでもなく、無職。

高校1年も半ばを過ぎた頃から、わたくしエリザベス、心を病んでしまいまして(笑)
進学先の高校が私の肌に合わなかったんですねぇ〜。登校拒否っ子ちゃんになったりしまして(汗) 軽く(・・・じゃないな・笑)鬱ってみたり。あはは。結局、別の高校に転校しましたけど。

その頃の私はもう、頭おかしくて、KKはそんな私をすごく心配してくれました。私も誰かに依存しなくてはいられなくて、いろんな人に依存してました。KKもその中の一人。

転校後の高校が通信制だったこともあり、毎日毎日、暇だったんですね。だから無職だったKKとの生活サイクルが合致。暇さえあれば、KKは私の家に遊びに来るようになりました。私の母親もKKと仲良しになったりして(笑)

そんな時、私たちの間に初めて間違いが起きました。
お互い、思春期真っ只中。近くに異性が居たら、欲情もするってもんです。
やっちまったんです。KISSを。Hはしてません。でもチューしてしまった。一度と言わず、何度も。
でもHはしなかった。お互いに、心のどこかでブレーキが効いたんだと思います。

初めてKKとチューしてしまってから1週間も経たないときでした。私の心の中で、罪悪感と、KKに対する嫌悪感が爆発。
「もう2度と連絡してこないで」
一方的に私の方から関係を切りました。

「あれは間違いだった。もう2度と連絡してこないで。あんたのこと好きじゃないのにあんなことしてしまったのは、ただ単に、私はあんたを欲求不満の解消の対象にしただけ。もう前みたいな関係にはなれないと思う。もう電話もメールもしてこないで」

なんて自分勝手。なんて自己チュー。
自分の身勝手を棚に上げて、私はKKのことが大っ嫌いになった。
愚かだった。 若かった。


KKと連絡を絶って、順調に成長を続けた私。
気づけば、高校3年生。卒業間近。
高校を卒業してから、私は2年間、日本を離れる決意をする。日本を離れる、ということが決まった頃から、私はKKのことを頻繁に思い出すようになっていた。
「日本には、いっとき帰って来れない」そんな想いからか、KKと連絡を取る決意をした。

過去の私の身勝手を許して欲しい。

2年間近く、私の身勝手で連絡も取って無かったけど、心からそう思った。


KKに電話をした。番号が変わってないことに感謝した。
「2年間、日本を離れることになった」
開口一番、素直に謝ることが出来なくて「日本を発つ」という報告からした。
素直に謝れない。「ごめん」の一言がいえなかった。

一方的に関係を切り、2年近く音沙汰無しで、久しぶりに電話をかけてきたと思えば、謝罪の言葉一つ無い私に、KKは昔と変わらず、2年間のブランクも感じさせないくらい普通に喋ってくれた。

そんなKKの優しさに本当に感謝した。

結局、電話口で謝ることが出来なかった私はKKにメールで謝ることに決めた。

「あんたに昔のことを謝りたかった。ごめん。やっぱり、あんたは私の中で大事にしたい友達。男友達の中で、誰が1番大事かと聞かれたら、迷わず答えられる。KKだと。誰よりも私を理解できる男友達はあんただ。人生を通じて付き合っていきたい友達。私は一生、友達としてあんたの幸せを心から祈ることが出来る。」

心の底からの言葉だった。
KKから返信があった。

「あの時は、俺もごめん。お前は俺にとって、‘彼女’とかそーゆー次元じゃなくて大事にしたい存在。お前には、幸せになって欲しいって心から思う。」

本当にありがたいと思った。


そんな感じで、不思議な関係は復活した。と言っても、その後私は日本を離れる。
日本を発つ前日まで、KKとは本当に良く遊んだ。日本を発つ前日、一緒にキョンシーのビデオを見たりして(笑)

約2年ぶりの再開だったが、本当に自然に接することが出来た。何にも気を使う必要もないし、一緒に居ても全然苦にならない。化粧をしている私より、スッピンの私の方を遥かに多く見ているだろう(笑)

日本を離れている間、年末年始だけは帰国した。
「○月△△日に帰国する」という報告を入れる訳じゃなかったが、KKは年末を見計らって、私の実家に電話してきた。私の家の電話番号は空で言えるらしい(笑)


そして2年後、日本に永久帰国を果たした。
私が日本に居ない間から、KKは何度も携帯の番号を変えていて、私からは全くKKに連絡が取れない状態だった。それでも焦ったことは無かった。「そのうちアイツから連絡してくるさ」と、またこの自信(笑) 実際、帰国してから2ヶ月が経つ頃、案の定、KKから連絡があった。

そして今も、私とKKはこの関係を維持している。

KKは本当に携帯の番号がコロコロ変わる。コロコロ変わるというか、実際、携帯を持ってない期間もあったりする。まぁ、「お金が払えない」これが唯一の理由なんですがね。たまに私から電話してみれば、
「現在使われておりません」
って・・・(汗)
「あのヤロー。また電話なくなりやがったな」と一応、悪態をついてみるものの、
「ま、いつか向こうから電話かけてくるだろ」と余裕な私。
で、実際、KKから、私の携帯か家電に電話してくるのだ。


今日もそんな感じでKKから携帯に連絡があった。
知らない番号からの電話だったので、出るのを躊躇ったが2日ほど前に1度、公衆電話から携帯に電話が入っていた事を思い出し(奴は携帯を持ってない期間中は必ず公衆電話から電話してくる)、「KKだろうな」と思いながら電話に出てみれば、ほら、ビンゴ(笑)


軽くノスタルジーに浸ってたので、バーーっとKKとの過去を振り返ってみました。


最後にもう一度。
今回の記事は、完璧に、自己満足なんで、スルーしちゃって下さい。
posted by エリザベス at 02:09| Comment(0) | TrackBack(0) | それ以外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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